ニュースや芸能人の方がこの病気を告白したことでも話題になりしたね

以前は注意欠陥・多動性障害と言われていましたが、最近では障害というよりも個性というように捉えられており、いまは、注意欠如・多動症とも言われています。

 

さっそく、ADHDの症状やどのように向き合っていくべきなのか、ご紹介したいと思います。

注意欠如・多動症ADHDとは

名の通り、注意が散漫してしまい、落ち着きがなく衝動的な行動をとります。
原因ははっきりとはわかっていないのが現状です。
遺伝的な問題や、脳内の伝達物質であるドーパミン系の機能が低下が関係しているのではないかと言われています。

また発症は男の子に多く、発症率は3~5%で、4歳までに発症すると言われています。

症状

多動症

ピークは7~9歳頃と言われています。
小学校にて、
「じっと席に座っていられてない」
「落ち着きなく動き回る」
といった行動が見られます
これは、年によって変化していきますので、後に改善することもあります。

不注意

集中ができない、気が散りやすい
多動性に比べると、年による変化がなく発症から続いていきます。

衝動性

遊びの順番が待てない、些細なことで怒ってしまう

学習障害

10~20%に見られると言われています
知能は正常です。読み・書き・計算などの能力の障害がおこり、学業成績に影響があらわれます。他の分野ではとくに発達の遅れなどがない子供が多いです。

治療法

環境改善

集中できるように周りの刺激を少なくし、個人での指導を行う環境を整えてあげましょう。
学校での席は後ろの方だと、視界が広くなり、様々なことが目に入って集中しづらくなってしまうので、なるべく前の席にしてもらうよにします。

行動療法

・静かに座れたら褒める
・じっとしていられたら褒める
・座る前に外で遊ぶ

といった療法もあります。
できたことを褒め、できなかったこと、不適切な行動などに対してはなるべく見逃すようにします。

薬物療法

それでも改善ができないときは、神経の刺激薬であるメチルフェニデートといわれる薬を飲むこともあります。子供に薬の依存や乱用を避けるために、薬を使う際は慎重に行います

学習障害がある場合

読み

文の区切りがわからない
→一緒に文をゆっくり読んであげる

書き

似た文字が書けない
文字を反転して書いてしまう
→なぞり書きを繰り返す、正しい字の書き方を見せる

計算

簡単な計算ができない
数字という概念がわからない
できることから少しずつ始める、難しい計算をさせない、

このように、学習障害に対しては
一人一人の子供に付き添い、出来るまで一緒にいる
わからないことは一緒に解決するそのこのペースに合わせてあげることが大切です。

まとめ

出来ないことを否定するのではなく、いま、出来ることを褒め、少しずつ出来ることを増やしていくことが大切です
ADHDは風邪などのように、薬を飲んでいたら簡単に治るというものではありません。

そして、ご家族だけで抱える問題でもありません
ご家族と地域・医療チームを組み、みんなで助け合い対応をていくことが大切です。

一人で悩まず、学校の先生や、小児科医、保健センター、児童相談所などに相談してみましょう。

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