アトピー性皮膚炎て肌がカサカサになるだけ?
特徴や原因は?

それでは今回はアトピー性皮膚炎についてお話したいと思います。

アトピー性皮膚炎とは

などが複雑に絡み合って発症する慢性的な皮膚の疾患です。

なりやすい人は?

家族や自身が今まで
・気管支喘息
・アレルギー性鼻炎・結膜炎
・アトピー性皮膚炎

になったこがあるか、体質的になりやすいことがあります。

発症は、幼児~思春期までにして、冬から春にかけて悪化することが多いです。
最近では思春期をすぎても頑固な皮膚症状が続き、何度も繰り返すことが特徴の成人型アトピー性皮膚炎や、成人になってから発症する人も増えてきました

原因は?

乳幼児に多い

食べ物:牛乳、卵、小麦、米など

思春期~成人に多い

環境:ダニ、ハウスダスト、ペットの毛、花粉など
そのほか、化学的刺激(石鹸、洗剤、洋服など)、乾燥、汗、ストレス、細菌感染

が要因となることもあります

症状:年齢とともに変わる

歳をとるにつれて、症状が良くなったり、悪くなったりを繰り返しながら皮膚の湿疹のでる部位と特徴が少しずつ変化していきます

乳児期(生後1年前後)


乳幼児の約10%にみられます。

生まれたてから2-3ヶ月から頭や顔、湿潤性の紅斑(皮膚が紅くなる)があらわれます
その後、体幹や手足へ移動していきます

幼少期

皮膚が湿潤よりも乾燥傾向になり、鳥肌のような皮膚になることが特徴です。

この時期は痒みが増すので、掻いてしまい、そのあとが残ることが多いです
場所は首の後ろや肘や膝に多いです

思春期・成人期

顔、首、胸、背中、肘、膝などにアトピーが目立つようになります

ドライスキンが主体となってガサガサと硬い皮膚になってしまいます、重症の場合は紅くなってしまい、色素が沈着したり、脱色したりするので一見汚い皮膚に見えてしまうこともあります

アトピー性皮膚炎の特徴

・皮膚の乾燥
・左右対象的にアトピーが現れる
・鳥肌がたったような硬い肌
・物理的に刺激を与えた時に白くなる

(これは病院で行う検査の1つです)

注意しておきたい合併症

他のアレルギー疾患

アトピー性皮膚炎は全身皮膚ののアレルギー反応に関わるので、
他のアレルギー性疾患を合併することがあります。
気管支喘息、アレルギー性鼻炎・結膜炎

皮膚感染症

更に皮膚のバリア機能が低下することによって皮膚の感染症も起こしやすくなります。
Kaposi水痘様発疹症、伝染性軟属腫、伝染性膿痂疹

目症状

痒みで目をこすってしまう等、地震による物理的な刺激によって目にも症状が現れます
白内障、網膜剥離、網膜裂孔

検査

採血にて好酸球、IgEなどの値が上昇します
皮膚反応検査にてアレルギーの反応がないか確かめます

治療

原因除去

まずはアレルギーの素となる要因を取り除くことです

スキンケア

皮膚を清潔に保つこと
保湿をしっかりとすること

薬物療法

ステロイドや免疫抑制軟膏を重症度や年齢にあわせて塗布します

生まればかりのときに毎日保湿剤を全身に塗ることでアトピー性皮膚炎の発症を抑えることができるという報告もあります。


アトピー性皮膚炎は大半は思春期までに治りますが、中には重症化し、成人になっても悩まされることもあります。

更に、近年では成人で発症するようなものもあります。
しかし、新しい治療法や薬が開発されていことも事実です
幼少時代から悩まされているアトピーや、発症してしまった際、には皮膚科で正しく治療を受けて、対応していきましょう

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