自殺の多いブルーマンデーから守ろう

あなたは、自殺の多いブルーマンデーを知っていますか?

日本は世界の先進国の中でも自殺率を上位を占める国です。

特に、男性は女性の2.4倍も自殺しやすいと言われており、自殺死亡率(人口10万人当たりの自殺者数)はを計算すると、6,000人に1人の割合と言われています。

早稲田の研究チームが調査したところ、日本の中年男性の自殺は、月曜日の朝、特に出勤時間に多いことがわかりました。ちなみに、自殺が最も少ないのは土曜日の夜のようです。

月曜朝に憂うつな気分になることから、『ブルーマンデー』という言葉が有名ですね。

このような傾向は、バブル崩壊後の1995年以降からみられるようになりました。

中高年の自殺には、月曜の朝に自殺を警戒する体制を強化したり、通勤時間帯の駅などでの監視を増やす必要があるかと思います。

 

いまだ増える未成年自殺問題

警察庁によると、自殺全体としては8年連続減少し、昨年1年間に自殺した人は2万1140人といわれています。

しかし、厚生労働省の昨年の自殺者の分析では、年齢別では未成年の自殺のみ増えていることがわかりました。

このような、若い世代の自殺の背景には、SNSの普及も多い大きな要因になっているようです。

神奈川県座間市の事件も、SNSの自殺の呼びかけが発端となったようですね。

年齢やその個人の背景に応じて対応していかなくはならないと思います。

また[いのちの電話]など自殺防止の相談窓口の受け付けをさらに広めていくことも大切かと思います。

未成年やSNSでは、自殺願望を示す人に対して、相談所へ繋ぐ通知がされるなどの対策をしていくべきではないかと思います。

ここで、みんなで自殺を考える人を守るために、自殺を起こす人のはじめのサインの一部をご紹介したいと思います。

自殺を考える人のサイン

あんたの周りにこんな人はいませんか。
こんな人がいたら要注意
・夜中に何度も目が覚めて眠れない、寝つきが悪いなど。
・食欲がない、食べてもおいしくない。
・朝から疲れきっている。脱力感や疲労感がぬけない。
・何をしていても、気分が落ち込んでいる、何事にも悲観的、憂うつ。
・何事にも興味がもてない。
・イライラしがち、いつでも不安。
・会社に遅刻や欠勤することが増えた、会社に行きたがらない
・口数が減る
・自分を否定する発言が増える。
・人との接触を避ける。

 これらが2週間以上続く場合は、とくに要注意です。

気づいたあなたがそっと優しく声をかけてみてください。

そして、一人で悩ませずに、精神科の医師や相談できる場所を紹介して、一緒に受診するなどしてもいいと思います。

また周りで見守る人の接し方の注意点は以下のとおりです。

周りの人の注意点
・自殺志願者をむやみに励まさない
・自殺志願者に大きな決断(引っ越し、転職など)をさせない
・ゆっくり休めるように環境を整備する
・自殺志願者の不安に巻き込まれない

ことに気をつけてください。

自殺は本人一人の問題ではありません。それに、皆で気を配っていれば予防ができるものだとも考えられます。

他人ごと、と思わないで、あなたの周りにいる人は大丈夫か、必要以上に不安になっていないか、憂うつ気分になっていないか、周りを見渡してはいかがでしょうか。

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