エボラ出血熱?!

主にアフリカで流行する感染症で、感染してしまうと、最大90%が死に至ると言われています。

感染源は、エボラウイルスが含まれる体液(血液や嘔吐物など)が体内に入ることで感染します。

2013年から西アフリカを中心に大流行した時には1万人を超える死者が出て、日本でも大きなニュースになりましたね。

日本でニュースが少なくなった今もなお、十分に医療が行き届いていない国では、エボラ出血熱の感染が続いています。

コンゴのイルンガ保健相は1013日、エボラ出血熱による死者は125人を上回っていることを明らかにしました。

そんなエボラ出血熱に大きな転機か

エボラ出血熱は今はまだ治療薬がない状態ですが、本日付の英科学誌ネイチャー電子版に治療の一歩となる研究が発表されました。

それは、沖縄科学技術大学院大などの研究チームが、エボラ出血熱を引き起こすエボラウイルスの構造を原子レベルで解明したとのことです。

これによって、エボラ出血熱の治療開発へと進むと考えられています。

ウイルスは自分自身で増殖できないため、細胞内に入り込み、細胞内で増え、細胞の壁を壊して広がっていきます。

今回、沖縄の研究チームはウイルスの核となる部分を解析しました。これによって、ウイルスの増殖で必要な部分を阻止できれば、感染は抑えられると考えられます。

さらに研究が進み、ウイルス全体の解析が進めば治療薬開発にも大きく前進できそうですね。

エボラ出血熱でこれ以上の被害者がでないよう、この解析データなどをもとに治療薬の研究・開発が進むことを願うばかりです。

 

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