最近ニュースで話題の風疹

「え、なにが問題なの?」
「私はワクチン打ったから関係ないよ」

 

そんなふうに考えてはいませんか?
それは間違いです!

さっそく、風疹について正しい知識を身につけていきましょう

最近話題になているのが、
いま問題になっている1990年4月以前に生まれた、
20〜40代のワクチン接種不足の問題について
です。

そもそも風疹(はしか)とは?

トガウイルス科で飛沫感染(ウイルスを持つ人のくしゃみなどででた病原体を吸い込むことで感染する)を起こします

なぜいまそれが話題になっているのか?

風疹とはワクチンを2回打てば防げる病気です。

はしかのワクチンはそもそも1978年からはじまり、当初は1回のワクチン接種のみとなっていましたが、1回のワクチン接種のみでは免疫がつかないことがわかり、
2006年4月からは2回接種が推奨されています。

その間に子供時代を過ごした1990年4月2日以前に生まれた人、ワクチンの接種が十分にされておらず、風疹の感染の確率が高いと言われています。

また、40歳以上の人は、はしかに自然感染している事が多く、それに免疫がついて今後の感染する確率は低いと考えられます

はしかの流行を受けて、現在、28歳以上は予防接種を各自で受けることが推奨されています。

厚生労働省は特に、

医療従事者
学校・保育福祉関係者
海外渡航する人

に対して、2度目のの接種を受けるように、呼びかけています。

ここで、風疹で出る症状

耳の後ろに目立つリンパ節の腫れ
発熱、皮膚が赤くなって顔、全身へと広がります。
学生は、皮膚の発疹が消失するまで出席停止です。
風疹の治療法
ウイルスによる感染なので、抗生剤が効きません。
安静、保温、水分をしっかり取ることです。

ではいったい風疹にかかると、何が問題なの?

先天性風疹症候群という妊婦さんに感染しておこる感染症が問題となります。

これは、妊婦が妊娠16週までに感染をおこすと、胎盤を通してお腹の中の赤ちゃんに感染をおこして以下のような病気を発症することがあります。

先天性風疹症候群

  • 1 白内障
    2 感音性難聴
    3 先天性心疾患
    4 小頭症
    5 発達遅延
    6 特発性血小板減少性紫斑病
    7 溶血性貧血
    8 胎児発育遅延
    9 骨変化
    10小眼球症

 

がおこることがあります。

感染した後に治療法はありません
また、妊婦に発熱などの症状がなくても赤ちゃんに、感染はおこってしまいます。

なので、風疹の予防することが大切です。

女性の方は妊娠をする前に必ず風疹のワクチンを2回打っているか確認してください

また、同居する家族(とくに風疹のワクチンを打っていない年代の20〜40代の男性)はただちに予防接種を受けて、予防に努めてください!

風疹のまとめ

・風疹が問題になっているのは妊婦に感染を起こすと、赤ちゃんに先天性風疹症候群を発症するから
とくに、1990年4月以前に生まれた方はワクチンを十分にうけていない可能性があります。

・風疹のワクチンは2回打つことが必要です

・母子手帳を確認してください

・風疹はワクチン接種で防げる病気です

風疹の問題はあなただけのものではありません。これ以上感染が広がらないようにみんなで協力していきましょう。

 

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