そろそろインフルエンザの季節がやってくる!
正しい予防法やきをつけることを教えて!
それではお答えしますね!

インフルエンザとは

一言で、かぜの中でも最も重症な病型をとる、インフルエンザウイルスが原因となる感染症なんです
普通の風邪に比べると、発症が急で全身に症状が現れることが特徴です

年によっても変わってきますが、12月頃からじわじわと流行り始め、流行のピークはだいたい1〜3月といわれています

インフルエンザの型って何!?

インフルエンザウイルスの内部にある蛋白成分の違いによってA.B.C型にわけられます。

 C型とはあまり聞かれないですよね?
C型はウイルスの構造や性質としてA.B型とは大きく異なります。
発症したとしても、症状は軽く、流行には至りません。

インフルエンザが大流行をおこす経緯!

 

抗原ドリフト:マイナーチェンジ

インフルエンザウイルスは1本のRNA(人間でいうとDNA、遺伝子の情報をもった構造のことをいいます)ウイルスといって、構造的に作られる過程にミスがおきたり、変化を起こしやすい特徴があります。

そのために、年が変わるたびにウイルスの遺伝子が少しずつ変化を起こすので、1〜3年おきに流行を起こします。人の体の中にはこれと似たインフルエンザにかかったことによる抗体ができ、免疫機構がすぐに働くため、季節性のインフルエンザとして、小さな流行を起こします。

これを、抗原ドリフト(マイナーチェンジ)ともいいます。これはA.B型両方におこります。

 

抗原シフト:フルモデルチェンジ

一方、A型インフルエンザは人間以外にも、トリやブタにも感染を起こします。
このため、人に感染するウイルスとの間で遺伝子組み替えがおこり、インフルエンザのフルモデルチェンジがおこります。
これは10〜15年おきにおこり抗原シフト(フルモデルチェンジ)と言われます。
大多数な人がいままでかかったこのない遺伝子の型なので、 抗体をもつ人が少なく、大流行がおこります。

 

症状

インフルエンザは普通の風邪に比べて、急に発症するのと、全身に強く異常が現れることが特徴です。

また、普通の風邪では、喉の痛みや鼻水が先に出て始まることが多いですが、インフルエンザは全身症状がでてから鼻や喉の症状がでることが多いです。

注意すべき人(ハイリスク)

単にインフルとは言っても、免疫能力の低い人は死に至る大変怖い感染症です。
以下の方は十分な注意が必要です。

・高齢者(65歳以上)
・赤ちゃん
・妊婦
・呼吸器、心臓、腎臓、糖尿病などの病気がもともとある人
・ステロイドなどを長期的に利用している人
・免疫力が低い人

注意すべき症状

インフルエンザの合併症として一番多いのは肺炎ですが、脳などにも症状が現れるので注意が必要です。

インフルエンザ脳症(5歳以下)

発熱後に意識障害などを伴う、脳症をおこします。
また、肝臓にも感染がひろがると、Reye症候群と言われる死に至る可能性もある疾患に進行します。子供の場合は中耳炎をおこすこともあります。

インフルエンザ肺炎(65歳以上)

はじめに感染したインフルエンザウイルスに加えて、細菌の感染もおこり、混合性の肺炎がおこります。

そのほかにも、
・筋炎
・心筋炎
・心外膜炎

高齢者の場合は上記のハイリスクの方がインフルエンザに感染すると、重症化して死に至ることも少なくはありません。

検査

検査は病院にて簡単にでき、15分程度で結果がわかります

鼻の奥の部分に綿棒をおしあてて診断キットに拭った液を乗せるだけです。
多少痛みを伴いますが、すぐに終わります!

 ここで注意!
発熱後12時間以上時間が経っていないと、正確には検査結果が出ません!

この検査はインフルエンザウイルスに感染した直後にはウイルス量が少なく、機械が感知せず、陰性と出てしまうことがあります!

治療薬

薬は、インフルエンザウイルスの内部タンパクの型や年齢、もともとの病気によって使い分けます。

薬については詳しく後日上げていきたいと思います。

予防接種はいつうける?

予防接種ワクチンは、うけてから約2週間後に効果が出て、4.5ヶ月間効果がで続くと言われています。

そのため、11月頃に1度、12月か1月にもう1度うけるのが理想です。

12月に1度受けても効果はあります。

インフルエンザのワクチンを受ければ必ず発症しないということはありませんが、

発症するの確率は下がり、インフルエンザにかかったとしても軽症となることが多いです。

 ※インフルエンザワクチンは卵アレルギーに注意!
ワクチンを作る際に、卵の殻を使用して作られます。そのために、卵アレルギーの重症度によってはワクチンの接種を勧められない場合があります。


卵アレルギーがある際には医師にしっかりと確認をとって、ご自身がどのくらいのアレルギーの重さなのかを伝えてくださいね。

普段できる予防法

インフルエンザウイルスはくしゃみ(飛沫感染)や接触すること(接触感染)によって感染していくとことが分かっています。

そのため、予防法としては

手洗い

手洗いやアルコールでウイルスを流すことで、手から口や鼻に入るウイルスの感染を予防しましょう

うがい

口や喉についたウイルスを洗い流しましょう

マスク

ウイルスを吸い込まないため、そして喉の加湿にも有効です

部屋の加湿・換気

インフルエンザウイルスは乾燥が強く、室温が低いと感染力をより持続します。
そのために、部屋は50〜60%ほどに加湿し、こまめに換気をおこなうことを心がけてください

インフルエンザについての正しい知識を取り入れて、今年もしっかりと対策していきましょう。

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