医学部入学試験の操作について

医学部の試験は一次試験が筆記試験、二次試験が面接となっています。

今回、昭和大学医学部が今年の一般入試の面接試験において、現役と1浪の受験生に加算する得点操作を行っていたことが判明しました。

更に、同大出身者の子供も優位になるよう加点しており、文部科学省もこれらの事実を把握しているとのことです。

 昭和大学医学部の関係者よると、2次試験の面接において、もとの得点に現役の受験生には+10点1浪には+5点を加算。2浪以上には加点はなかったとのことです。

東京医科大学から始まった、この男女差と多浪生に対する不正入試に関するニュース。

このような、操作は数年前から行われてたとの見解もあります。

大学の募集要綱には一切このような操作の記載はなかったとのことです。

 

 

医学部試験における現役・浪人・男女差の考え方

関係者の中にはは、『現役を取った方が、伸びしろが大きく、医師としても育成しがいがある』と言った考え方もあるようです。

わたしがこのニュースを見た時、医学部(私立)に入学した際に、

「医学部生1人を医師として育てるのに、あなた達が学費として払っている額よりもはるかに大きな国のお金を使い育成していきます。そのことに感謝をして勉学に励みなさい。」

と言われたことがよみがえりました。

私たちは責任を持って医学に励むべきであり、その医学部生を育てる為にも学校は責任を持って人選をしなければならない、とも考えられます。

もちろん多く浪人していれば、医師として働き、国や人々に貢献できる時間も現役生に比べて少ないのは確かです。また、女性は結婚後、出産の時間を要するために、男性医師に比べて労働時間が減ってしまうことも確かです。

しかし、その一方、一度社会に出てから医師を目指す人や、多く浪人している人の医学への志は高く、人を救うことに対する熱も高い、という事実もあります。

更に、アメリカでは女性医師が治療を行うと、治癒率が上がるとの研究もありました。

そのような事を考えると、現役生だから伸び白がある、立派な医者になるとは一概には言えない気もします。

この問題は今後もしっかりと国民全体として考えていく必要がありそうです。

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