女性なら経験がある方も少なくはないはず、生理不順

生理不順といっても、周期の乱れ方には頻回に生理が来る人、なかなかこない人がいますね

今回は頻回に生理がきて悩んでる方で考えられる病気などをお伝えしたいと思います

そもそも生理不順て?基準は?

医学的には、

生理不順の定義

月経は、正常では37日間持続し、20140mlの出血がある月経の周期は正常では<span25〜38日間でその変動が6日以内

また、周期ごとの変動が7日以上のものを不整周期と呼ばれます

 

今回は頻回に月経がくる生理不順について説明しますね!

頻発月経

月経周期:24日以内

考えられる病気
無排卵性周期症、黄体機能不全

 

無排卵性周期症

月経のような出血はあるが、排卵が起きていない。

不妊や生理不順で病院にかかることが多い

 

  排卵

卵子のもととなる細胞が、卵胞(卵子を包む膜のようなもの)として、原始卵胞から成熟卵胞まで、ホルモンの刺激によって卵巣内で発育します


発育した、成熟卵胞から卵子が飛び出して、卵巣から子宮につながる管(卵管)にはいるまでの過程を排卵といいます。

つまり排卵がないと卵子が子宮内へはいらず、受精ができないため、妊娠ができないんです

 

卵巣機能が未熟な思春期や、卵巣機能の低下している更年期に起こることが多いです。

思春期や更年期、授乳期におこるものは生理的なものまであり、病気として捉える必要はありません。

妊娠できる時期におこる無排卵周期症は、不妊の原因となるのでホルモンによる治療をおこなうことをお勧めします

 

原因

この原因は、

ストレスや過度な体重減少、PCOSといったホルモンの異常があった場合

脳の視床下部・下垂体といわれる部分からのホルモンの分泌が障害されます。これにより、卵巣への刺激が不十分になり卵子の発育や、排卵が起こりません

それによって、子宮内の壁も維持することができなくなり、それが経血となって不定期に出血が起きてしまいます

 

治療は妊娠の希望の有無で方法が変わります。

妊娠の希望がある場合

排卵を促すようなホルモンの治療を行います

 

妊娠の希望がない場合

特に治療しない場合もありますが、貧血や生理不順で悩んでいる場合にはホルモンを補充をしたり、低容量ピルなどを使って治療を行います

 

黄体機能不全

主に黄体からのプロゲステロン分泌が十分でなく、生理不順や不妊を起こします

  黄体

排卵によって卵子が卵巣内の袋から飛び出し、卵巣内に残った袋は黄体となります。黄体はプロゲステロンと言われるホルモンを主に分泌することで、子宮の膜に妊娠するための準備や妊娠の維持をさせたり、体温を上げる、乳腺を発達させたりします

 

この黄体機能不全症とは名の通り、黄体の機能がうまくいっていないためにホルモンの分泌が十分でなくなるため、妊娠のための準備ができなかっまり、妊娠できたとしてもその維持が出来ず、流産となってしまうこともあります

 

原因ははっきりとはわかっていませんが、脳から卵巣までのホルモンの分泌異常なのではないかと考えられています。

 

ホルモンは、脳の一番上の司令塔となる視床下部という部位から段階を経て刺激を与え、卵巣、黄体の機能を司ります

そのため、病院ではどこのホルモンが足りていないのかを確認して治療していきます

 

黄体機能不全症の検査

黄体機能不全症の検査としては

体温上昇・低下の変化が早い
(黄体からでるプロゲステロンには体温を上げる働きがあるので、黄体がうまく機能しない場合は体温の高い時期が短くなります)

プロゲステロン(黄体から分泌される)の値が低いこと

などがあります。

最後に

ホルモンの影響などで、1回のみ周期が不正のことはあるようですので、1回日にちがずれたからといって心配しすぎないようにしてください。

また、生理は精神的ストレスでも大きく作用されますので、生理が頻回に来るからといって、上記の疾患であるとは限りません。

しかし、妊娠前や、女性ならではの疾患であるので、友達や周囲の人になかなか相談しづらいことだと思います。

気になる方は一度、一人で悩まず、レディースクリニックにいってみるのもいいかもしれません

 

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